スクロール

発酵住宅

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発酵住宅
発酵住宅

ゆらゆら

ゆらゆら

身体にも心にも優しい家をつくる。それは食べ物をつくるように家をつくるということ。ちょっとした不便さをも楽しみながら、 四季を感じる、丁寧な暮らし。

発酵住宅とは、日本人が昔から大切にしてきた考えや知恵がたくさん詰まった家。 住む人と共に成長する、生きている建築。
時が経つほど味わいが増し、どんどん愛着が涌いていく。毎日がなんだか嬉しい。そんな日々のお手伝いをします。

発酵住宅
発酵住宅
発酵住宅
発酵住宅
発酵住宅

宙空を漂う

「主役は菌」

「発酵」とは、人間にとって有用な微生物(菌類など)が働く過程のこと。
味噌や醤油、日本酒や納豆は発酵のたまものです。ヨーグルト、パン、チーズ、ワイン、ビール、キムチ、漬物なんかもその仲間です。

発酵住宅の主役は「菌」。目には見えませんが、菌はそこここに無数に存在して活動しています。食べ物に限らず、実は身の周りにあるほとんどのものが、発酵のたまものであると言っても過言ではないのです。

発酵住宅

化学建材を多用した家

菌はとどまれない

発酵住宅

発酵住宅の家

くっついて

発酵住宅

くっついて

発酵住宅

菌がびっしり

家の中にも

発酵住宅

びっしり

「たくさんの菌がいる環境は、人間にとってもいい環境」

昔ながらの家屋の木材や土壁には、無数の小さな隙間があり、菌の格好の棲み処になります。菌が棲む材料(=生きている材料)でつくられた家は、呼吸するためカビが生えにくく、住む人の免疫力を高め、心身にいい影響をもたらしてくれます。

発酵住宅

建具にも

発酵住宅

床にも

発酵住宅

壁にも

菌がいる

「発酵住宅の家づくり」

家づくりを食べ物にたとえてみましょう。
プレハブ住宅のように、大量生産された部材を金物で固定し、合板を打ちつけた家がファストフードとするなら、材を選び、一本一本手刻みをして組み上げる発酵住宅は手料理。安心できる材料を使い、骨惜しみせず、食べる人のことを思ってつくった手料理です。

どちらがいい、悪いではありません。場合によっては、ファストフードの方が手軽で便利かもしれない。ただ、時間をかけて、心を込めてつくったものは、その出来が全く違ってくることは確かです。

あなたならどちらを選びますか?

発酵住宅

発酵住宅では、一緒に家づくりをしていただきます。
例えば山に大黒柱を伐りに行ったり、外壁材を塗装したり。
家は買い物ではありません。一緒につくり上げるものだと思っています。

人間

発酵住宅

発酵住宅

発酵住宅

人間の身体にも菌はいる

身体の中にも

菌がびっしり

「腸内細菌」

私たちの腸内には、なんと100兆個もの菌がいると言われています。これは、人間が持つ細胞の数の2〜3倍。つまり、私たちの身体は菌と共生することで成り立っています。
言い換えれば、菌が棲みついてくれるから、私たちは生きることができているのです。

「発酵食品王国の日本」

日本は、全国各地で独自の発酵文化を築いている世界有数の発酵食品王国。発酵食品には、原料にはなかったパワーが備わっていることを、昔から日本人は肌で知っていました。
栄養価を高め、食欲を増進し、消化を助け、腸内環境を整え、免疫力をアップさせ、殺菌作用があり、そして何より美味しい。

この、菌(自然)との上手な付き合い方は、古民家を見ても通ずるところがあります。





発酵住宅

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発酵食品

発酵住宅

菌は野菜にも

発酵住宅

肉にも

発酵住宅

魚にも

発酵住宅

菌は食卓に欠かせないもの

「身土不二(シンドフジ)」

「身体と土地は「不二」、二つではなく一つ」であること。食と土地との関わりで使われることが多い言葉ですが、本来は「人間の身体と土地は切り離せないこと」を意味します。
家もそう。家と土地は切り離せない。できるだけ地元の素材を使い、住む人の身体と心を育み、豊かな風土を次世代に残すこと。これが発酵住宅の使命です。

大工による手づくりの家。発酵住宅は、たくさんの職人の手作業によってつくられます。それはお母さんが握ってくれたおにぎりのように、誰かのことを想い、気持ちを込めてつくることによって、いい家ができると信じているからです。

発酵住宅

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お母さんのおにぎりって美味しい

自然

発酵住宅

発酵住宅

いい環境にいる菌は

発酵住宅

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どんどん増えて

発酵住宅

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びっしり

「八百万の神」

菌がたくさんいる場所は、土が肥え、植物もよく育つ。木がよく育つ一帯は「モリ」と呼ばれ、昔から日本人は「モリ」を神様がいる場所として拝んできました。菌が所せましとひしめきあっている場所―。もしかしたら、日本人が八百万の神として拝んできたのは、菌のことだったのかもしれません。

発酵住宅

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「生きている環境をつくる」

健康のために食べ物を気遣うように、住まいを気遣う。どのような材料で、どのようにつくられていて、時間と共にどう変化していくのか。人間にとってだけでなく、菌にとっても心地よく活動できる環境を整えることが大切です。

発酵住宅は、菌が発酵する力を借り、人間にいい影響を与え続けてくれる「生きている環境」をつくり出します。

発酵住宅

土に還る

全てのものは、いずれ土に還ります。命は循環する。
いつかは土に還る素材、そして再利用できる素材を使った、環境に負荷を与えない建築。

発酵住宅で暮らす。
住まいのこと、一緒に本気で考えてみませんか?

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