毎日の暮らしの中で

マイタウンあさひ4月号に寄稿しました。

休みの日、疲れた身体を癒すのには自宅で寝転がるのが一番だなぁ。と、つくづく思います。

妻が市報で偶然見つけてきた今住んでいるこの土地。
当時30歳を過ぎ家族が増え、そろそろ考えなきゃならないかなーと思ってはいましたが、何分独立したばかりの頃の事でしたので、本当に家作っちゃうの?俺?自分でも半信半疑なのと若干の恐れがあったのを鮮明に覚えています(笑)

土地に当選すると期限内に住宅を造らなければならないという条件付きの土地。お金・大工道具・作業場所・人・ないない尽くしの中、急遽始まった家造りでした。
1人で1年かけて造ったこの自然素材と木組み家ですが、今更ながらよく自分に嘘をつかずに建てたなぁと思います。自分で造った家は飽きるどころか年々愛着が増します。

自分で造って、自分で住む。家に限らす本質は案外シンプルなのかも知れませんね。

今のご時世、時間とコスト優先になってしまっていますので工場のコンピューター付きの大型機械で刻んだ材料で造られた家がほとんどになってしまっています。
古民家ライフで建てる「嘘をつかない住宅」というのはきちんと材料に向き合い、大工さんの手で墨付けをし、大工さんの手で刻んだ、気持ちのこもった住宅だということ。
そして合板を使わず国産の自然素材で造り上げるということ。

「住」というのは、暮らしの一番大切な部分です。
しかしただそこだけを切り取るというのではなく、暮らしそのもの、衣食住の提案をしていきたいと思い、日々の仕事をさせて頂いています。
自然素材住宅に拘り続けてきた、古民家ライフ株式会社がご提案する新コンセプト住宅「発酵住宅」は今春お披露目となります。

こちらのコラムも思いつくまま気の向くまま、気負わずに書いて行きたいと思いますのでなんだ変な奴がいるな!くらいの気落ちでお付き合い頂ければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

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